ようこそ30代へ

あいつと別れてからはや12年。

12年なんてワールドカップ3回分、12年なんて小学校2回分だ。凄まじく長い気がしてくる。

小学生の時の時間の流れ方と大人になってからの時間の流れが違うように感じるのは経験の差が関係しているそうだ。

幼い頃は、日々新しいことの連続だからそれを記憶して吸収していくのに時間がかかる。一方大人になると、単調で繰り返しのような日々が続いていくことが多い。時間の経過に鈍感になっていく。というような内容の話題をバナナマンのラジオで聞いた。これ絶対そうだよな！

毎日に鈍りながらも、奇跡的に今日を思い出せてよかった。なんもない日常回だったけど。

来週はライブです。フライヤーのカワハギがキュート。

ボケ

（久々にTV.not january聴く。）

家の中の不要物を処分したくてたまらない。仕事柄、年がら年中、家中、家電製品で溢れているのだ。

ネットで練馬区の粗大ゴミ収集を調べてみたら、次の回収受付は2週間後。とりあえずすぐさま申請したものの、あと2週間もこいつらと居続けるのはなんだかいや。すっきりしない。

やっぱりワシゃいますぐ捨てたい！

思い出したら止まらない。すぐさまカーシェアで車を借り、処分屋のある所沢へ。

競馬見てダラダラしていた1時間前とは異なり、閉店間際の店を目指しハンドルを握るいまこの一瞬は、生きている気がした。

そんな最中、目の前（正確には目の横）に突如現れたのが、おしゃれぇなライトに照らされる前衛的な見た目のバカでかい建物。角川武蔵野ミュージアム。というらしい。恥ずかしいけど、全く知らなかった。私ってばカルチャーに疎かった。毎日J-WAVE聞いてんだけどな。

なんだかロマン掴ませるような見た目に年甲斐もなく興奮してしまい、人目も憚らず写メをパシャリパシャリと。

今度は中に入ってみたい。

長居し過ぎてカーシェア延長しちゃったわな。

昔はああだった

【角膜上皮剥離および角膜穿孔外傷】

毎日のコンタクト酷使がたたって、久々にメガネ生活。

今じゃ呑気にスマホをいじれているが、異変が起きた当日は、目はパンパンに腫れるし、涙は止まらないし、それゆえ鼻水も出っ放しで、顔面トロトロ状態。そしてひたすらに痛い。

夕方、片目眼帯+マスク姿で再出勤したら、フロア中の注目を集めてしまった。当然仕事どころじゃなかったんだけど、会議にも参加し、意地で企画書作成し、送付。やりきった。誰か褒めてーな。帰りの埼京線でのあの小さい背中ったらないよ。

目をあまり使いたくなかったから、帰ってからはテレビを避け、買ったばかりのハイロウズの再発アナログを聴く。揃えるにはなかなかの大金が必要だった為、先日聞かなくなったCDを100枚程度売り、資金を貯めたのだ。ふはは。

なんて、そんな資金も目の治療費に消えましたよ。

振り出しに戻る。体が資本。

1stも2ndも良いよ

会社の後輩らと夜ご飯を食べに。

いろいろハナシをしながらも酒はハイボール一杯に留め、さっと帰宅。明日もはやい。

今週より在宅勤務が一旦解けたので、往復2時間かけ、会社に通う。

通勤は何も楽しくないけど、音楽を聴く時間が増える点だけは良い。在宅勤務する平日はなんだか音楽聴けないんだよなあ。切れ間がなくて。

帰り道、underground governmentのTwitterにて公開されていたノーウェアーズ2013年の音源を再生したら、懐かしく、恍惚として聴き入ってしまった。

https://undergroundgovernment.bandcamp.com/album/friendsipenis

2週目。演奏ひどいし、こここうすれば良かったな、とか今更な感情が湧いてきたものの、これはこれで当時のハギオさんの意欲作だったんだなあ、と感じた。何か新しいことを、変わった風にしてみようという気概。録音してる時は、もっとシンプルで良くない？とか思ってた気がする自分は。

https://youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=JRaZwvVXxL4

最後の曲は、この雰囲気を目指した。

と、聞いたことがある。

1週間ほど前、この件とは全く関係無く、元気です？とメールしたが、返事はまだない。

超常現象

朝、新入社員の挨拶があった。東京で働くことになった14〜15人が順番にハキハキと。

ウイルスのせいで当初より2ヶ月遅れの着任。本当は、全国各地での研修1ヶ月を終わらせた後、着任というスケジュールだったのだけど、今年はその研修もなくなった。

研修で得たであろうフレッシュマンとしての学びは何一つとして残っておらず、私の記憶にあるのは、オフの週末に当時京都に住んでた友達と天皇賞春を観に行ったことだけ。※断トツ1番人気のゴールドシップが負けた回

まだ社会人でも学生でもない、いわゆる何者でもないあの1ヶ月は季節も相まって良くも悪くもイイカンジだった気がするので、それを経験せずに自宅待機させられた彼らはちょっとかわいそうだな、と思ったりもする。

新入社員は、これからあと数ヶ月は現場で仕事を学び、適性を見出され、さらに枝分かれした部、課に正式に配属される。社内でも、なるべく人との接触を控えるよう言われている現在、適性ってもねえ、と感じはするが、どこかのちょっと偉い人の思いつきで勝手に明日からの席が決まる。

収入、勤務地がランダムにクジで決定されるプロ野球ドラフトってある種、残酷だよなあ、なんて見てる時毎回思うのだけれど、広い意味でいえば、一般企業も同じなのかも。ときに無慈悲で理不尽。

大きな異動もなく、ほとんど同じ場所でムキになってキーを叩き続ける俺。電話は嫌い。本当に転職する？今は機じゃない？新入社員だった俺は、8年目の俺をどう見るだろう。

shy at first

会社の前で軽く路上飲酒をかまし、23時ほろ酔いで帰宅。

余韻のまま、もう一杯だけ、なんてタイミングでアサノから着信。

朝、ROYAL HEADACHEについてTwitterで呟いているのを見て、「ちょうど俺もきいてる！」と思わずDMした。のがきっかけで、12時間越しに電話を寄越してくれた。

https://m.youtube.com/watch?v=GIA0DqVgMFU

ほとんどしょうもないことばかりなのだけれど、1時間くらい話して、やっぱり話題にあがるのが、ライブしたいし、スタジオ入りたいよね、の話。

penisboysもwetnapも直近でスタジオに入る予定があるらしいんだけど、みんなで音出ししたら、泣いてしまうかもしれない、と言ってて笑った。

その時の感動を絶対ブログに残してくれ、とお願いしたけれど、たぶん彼は更新しないので、代わりに俺が久々に更新してみた。

近いうちに有料ライヴ配信する機会があるとも言っていたので、俺のライヴ配信視聴（課金）童貞はアサノに捧げようと思った次第。

0-10

出張で兵庫は三宮へ。

仕事の担当改編があり、今後はこうして出張に来ることも減ってしまう。過渡期だ。

やることやって、飲み会もそこそこにホテルへ戻り、そこから知らない街をぷらつき歩くのが個人的に好きだった。この行為は、いつまでたっても大人っぽいことをしている、と感じられたから。

三宮駅からサンセット通り、第一旭ラーメンを挟み、中華街を抜け、港を目指す24時。いつまでも気取っていたい。

土地勘なし、まあ、でもGoogleマップも使いながらだけど、たまたまゴールにはもってこいのメリケンパークのタワーが見えたので、ここで写メ撮って終わりにしようと思った矢先、2430でライトアップ消ー灯ー。iPhoneの画面越しに呆然。最近の自分を表しているかのような間の悪さ。要するにあれだ、落ち込んでいるんだ。

頭上20数メートル上には高速道路が流れている。更に西へ、須磨を抜け、加古川を抜け、岡山の方まで走っていくのか。知らんけど。

久々にこうした青臭い文章を書いているけど、10年くらい前は躊躇いなくバリバリ書いていた。
いや今でも全然かけるんだけど、きっとあれだ、誰も気にしてなんかいないのに自分自身で誰かと勝手に比較して、途中でやめちゃったりしすぎたな。なにを気にしてんだかね。というかなにも考えてなかったんだよね。

話は戻る。前回三宮に来たのは、去年の冬。まだ会ってすらいなかったマッハエスカルゴから、「京都、神戸とツアーみたいなことやったら面白そうじゃないですか？」といきなり誘われ、ホイホイついていって、ブルーポートでライブして以来。
あの時はなにを考えていたんだっけ。少なくともあの時は既に何にも遺し記さなくなっていたなあ、と思うと、損してはいないけど、もったいなくは感じる。

自分ってば、性根がネチぃから、高校時代書いてたブログには、将来見返したときにでも思い出せるよう、嫌いなやつの名前や、苛立った警察官の名前とか自分だけに分かるようキーワードを隠しておいたものだった。

なんかくだらないけど、そういうの今考えると笑える。いつかそうしたことをロッ研の菅原くんに話したら、早熟だったよね、って言われたりもしたな。笑

書くこともなくなったので、俺は一旦仮死する、今日ブログ上で。いつかちっとだけでも思い出せるように。ホテルついた。